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記事一覧
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ブレイカブルハート
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血と肉でできた生きてる体は
タンパク質なわけで、
時に人間扱いさえされなかったけど
人間のはしくれだった
結婚しないの?
恋人は作らないの?
聞く相手に罪はない
ただの日常会話なだけ
適当にごまかして、嫌になる
それはこっちの勝手
人の幸せとはそれだけじゃないはずだ
でも、淋しくもある
家族も、仲間も
皆、去っていく
時の流れは残酷なものだ
なら、何処にいても
同じことだ
どうせ誰もいないのだから
けど、羨ましく思う
恋人と歩く人たち、
友達と過ごせる者たちが過ぎていく
僕にはできない
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行き止まり
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働いた 働いた
日を浴びるごとに弱っていった
ある日、死んだように眠った
予兆はあった
休みの日、24時間眠っても取れない疲れ
いっそのこと2,3年まとめて眠りたい
神経と体が悲鳴を上げていた
無視した結果がそれだった
そのまま1年半眠った
それから暫く起きてても眠ってる感じが続いた
体は寝てる 心は起きてる
でも、意識があるようなないような
ああ、そうか、あれがうわさの幽体離脱だったのか
なあ、気が付いたらもう三十路
あれから3年も近く眠りながら過ごしたんだな
実はもう死んで自分はいないんじゃないか
って、時々思う
無になって何もなくなるって思ってるやつなのに
おかしなことだ
そんなやつは自分が死んだことに気がつかないらしい
誰かにそう言われても
夢がなくて悪いが、科学や医学で説明できないことは
あまり信じられないタイプだからどうだろうな
うん、まだ何とか生きてる
だから生き物って不思議だ
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仮面
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人は誰でも少なからず仮面をつけているのだろう。
家族を守るため、
混乱を避けるため、
生きているため、
言わないほうがいいこともある。
それに言えないこともある。
今までの人生の半分が嘘だったこと。
ただ、望んでそうしたんじゃなく、
生まれが元凶だったこと。
嘘でなければ存在できなかったこと。
でも、生きている全てのことに対しての罪悪感…
それが消えることはない。
自分でさえも受け入れられず、
誰にも打ち明けられず、
一人で闇に身を潜めた。
誰もそんなことに気づくこともなかった。
そう、家族でさえも。
そんな人間がどれだけいるのだろう。
人生そのものが仮面。
そうなのかもしれない。
何処まで行っても変わることのない、
逃げられない、
それが僕の現実。
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